薪ストーブにおいて、もっとも重要なのは本体よりも煙突設計である、ということは皆さんなら「耳タコ」状態だろう。
それはペレットストーブにおいても同じで、最重要なのは排気の処理なのだ。
薪ストーブにおいては、煙突設計が真ともでないと、燃えてくれない。薪ストーブ単体では薪はもやせない、煙突がエンジンなのだ。
ペレットストーブの場合は、エンジンではなく、単なるエキゾーストなのだけど、煙や匂いなど、薪ストーブに比べたら無視できるくらい軽微なネガだが・・・・ネガはネガだ。
例えば、先日の工事だと、取り付けたい位置は平面的に凹くぼんでおり、床にはウッドデッキがあって、テラス屋根もついている。つまり5面が構造体である。おまけにテラス屋根には、日よけのシェードまでぶら下がっていて・・・・・。
最低限この日よけは冬外しましょう、とアドバイスしてきたけど・・・・・5面囲まれたところに排気を解放しなければならないのは、どうしようもなかった。
それで少しでもネガが減るように、排気の横引きを1,2m伸ばして袖壁から少しでも出るように設置した。
といっても、この袖壁側が日光連山側であって、凹に向かって風は吹くのだが・・・・・。
それでも精一杯の努力はしてみました の図。
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
持続可能な社会の実現(SDGs)が叫ばれる中、木質バイオマス資源であるペレットや薪の活用を通して、脱化石燃料化とエネルギーの地域自給を推進し、最適なエネルギー活用ソリューションを提供するのが、私たちの役割であり、使命です。
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