ペレットストーブの弱点

WORKS

昨日書いたように、ペレットストーブに薪ストーブからスイッチして

①燃料費は安くなるわ

②夜、早朝も含めて寒い時間帯が皆無

③灰の掃除や燃料の投入など手間が半減以下に・・・

という具合で、概ね予想通りの結果となりまして、私が何時自家用の薪を作れなくなっても、妻の前にあの世に先立っても・・・・代替えストーブのペレットで、大丈夫という一冬のモニターが完了したのです。

ただネガも報告しなければなりません。

また悪口っぽくなりますが・・・・・。一般の薪ストーブ屋さんは薪の用意が大変なことも含めて、ネガをほとんど言わずに売ってしまう方が多いと想像しています。

 

たまたまですが、昨日顧客の方から電話ありまして、那須の別荘ユースの方です。当然首都圏有数の別荘地なので彼の地には薪ストーブ屋さんが沢山あります。当然薪ストーブ導入も選択肢にあったようなのです。しかし何故か縁あって、当社からペレットストーブを導入させていただきました。

2シーズン使った結果。これは那須高原でも充分役に立つ、薪や石油暖房より便利で暖かいと、今回別荘増築の際して2台目のペレットストーブ導入を予定している、と打診がありました。ありがたいことです。

こうやって使っている方なら、余計なこと言わなくてもお判りですが・・・。

これから初めて導入する、という方には、コウダは正直にネガもお話しします。

 

ペレットストーブ最大の弱点は、それも「温風タイプ」に限りますが、送風ファンの音が少々耳障りなことです。

温風ファンは早く室温を上げるため付いております。現代の機種では、輻射型といって薪ストーブのように温風ファンが付いていないタイプも多く販売されております。またそれが入切できたり、強弱を変えられるタイプも多いのですが・・・・。当家に導入した機種はそれが出来ない機種でした。

 

当家では居間にペレットストーブを据えつけたので、寝室とは距離があり、実際煩い、というほどの騒音ではないです。が、やはり薪ストーブのような無音ではない。5時に点火というタイマー作動では、居間と寝室のドアは暖房のため開け放って寝てますが。音でスイッチ入ったなあ、と分かります。勿論燃えているな、とも分かります。

煩いか、どうか、というのは微妙なラインです。

それなんで、薪ストーブから入れかえる方には、この音、ということを最大気に掛けた機種を推奨するようにしています。

先日のヨツールの新製品の時もレポートしましたが、音の静かな輻射型のペレットストーブも増えてきましたので、「音」が気になる方は私コウダに相談してください。

 

もう一つのペレットストーブの弱点は

「炎が人工的だ」

これは各社いろんな設計上のファクターがあって難しいのですが・・・。

それは認めざるを得ません。

 

今回のヨツールも最新機種ですので相当その辺り改良されてきていて、私が見ても「結構綺麗な炎」と思いました。

薪ストーブユーザーが異常に評価する二次燃焼の「オーロラ炎」は望むべくもありませんが・・・・。でもそれって実際は酸欠燃焼をありがたがっている方が多いのです。

本当に綺麗に燃えている木質燃料の炎は「金色」です。

その意味、酸欠燃焼を人の操作でできてしまう薪ストーブ(誤った燃やし方を許す)より、完璧に燃やすペレットストーブに一票入れたく思いました。

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