そんなわけで初日午前中は、世界遺産 富岡製糸工場を見学した。
世界遺産と括ってしまえば簡単だけど・・・・。約百年間 多くの人たちが関わりより良いものをより多く作るために総力を集めてきた、ということがよくわかった。
急に以前訪問した広島県呉市の「大和ミュージアム」を思い出した。
戦艦大和のことは日本人誰もが知っている。大和と共に散った英霊たちの御霊が・・・・という話ではない。
勿論兵士たちの犠牲には合掌の思いではある。
でも私が彼の地で感じたことは、「大和」という船そして当時最高水準の兵器は、幾千幾万の人々の知力、体力、技術力が結集されて造りあげた「製品」「作品」であったことだ。
当時世界最高の船を作る 多くの設計者、技術者、職人そしてそれを操舵する船員。
日本を勝利に導くため、総力を結集した作品だったと思う。
江戸時代 手先で生糸を紡いでいた時代から、その何百倍もの生産性を上げ、品質も上げるように試行錯誤を続けてきた富岡製糸工場に関わる人間に、戦艦大和と同じような人間の思いと、取り組みを感じたのだ。
日本人って凄い、という短絡的な結論ではない。物事に真摯に向き合い取り組んでいくすべての人間は素晴らしいし、美しいと思うのだ。そしてそれは現代でも変わらないはずだ。
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
持続可能な社会の実現(SDGs)が叫ばれる中、木質バイオマス資源であるペレットや薪の活用を通して、脱化石燃料化とエネルギーの地域自給を推進し、最適なエネルギー活用ソリューションを提供するのが、私たちの役割であり、使命です。
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