日本では結構古くから輸入されているブランドなので、米国のダッチウエスト社のストーブをお使いの方も多いと思う。
20歳台前半 ログハウスの本など買って憧れていたころ。ログとセットのように薪ストーブの広告が並んでいた。当時は現在ほど輸入ブランドが多く無く、ヨツール、アンデルセン(スキャン&モルソー)、マジェスチック、そしてダッチウエストくらいだったろうか。その後バーモントキャスティング社のアンコールというストーブが日本でもヒットするのだけど、当時はまだその形もなかった。
時代は流れて、自分で薪ストーブを取り扱い始めて20年になるけど。この間に米国製の3大ブランド ダッチ、バーモント、マジェスチック などは元々ダッチウエスト社の元に統合され運営されている。当社で扱っている大型ペレットストーブ「ハーマン社」も同じグループに属している。
元々触媒という、車の排ガス対策でも使われている技術を薪ストーブに転用実用化したパイオニアである。
その代表作の「フェデラルコンベクションヒーター」はもう40年位経つと思うけど、現在でも人気がある薪ストーブ界の「レジェンド」だ。
ただし1年くらい前に、この機種の製造中止のアナウスがされていたのだけど・・・・・。
今度はブランド自体がなくなってしまう、という事態になった。
会社自体が無くなるわけでないので、ブランドの整理だと思うけど、大元の親会社が祖業のブランドを棄てるというのはびっくりした。
話変わってトヨタの「クラウン」という車は日本では大名跡だけど、上位ブランドを作ったことで、立ち位置が不明朗でユーザーもメーカーも暗中模索していたようなここ10数年だった。
それが名前だけ残して・・・・・・
4つ子車になり、それもシャーシもデザインも統一性が少なくて・・・・。
これってトヨタが、自社の技術やデザインの最先端の提案モデルとしてクラウンを再定義したんだと見ている。
この10数年では市場で一番売れているようにみえる。
スバルも、同社の屋台骨を背負ってきた「レガシー」という車を止めた。
このように、製造業は代表するような「看板」は欲しいが、その看板も古くなってはお荷物にもなりかねないほど、時代の流れは速い、
ということなのだろう。
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