ストーブのトレンドは小型へ

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薪ストーブも同じですが、ペレットストーブの選択が小型化してきております。

それは新築家屋の断熱性が飛躍的に向上しているからです。

勿論新築より既存住宅への後付けの方が多いので、まだ大型ストーブの需要はありますが・・・。

新築では当然オーバースペックになることが多くなってます。

それでも・・・・・

何でこの家にアンコール??? ということに当たることも多くあります。

家主が「昔から憧れていたストーブなんだよ」と言われると・・・

「シメシメ・・・」とほくそ笑んで・・・・・。施主の希望だから、と高くて大きい方のストーブを売りつけようとするのは、薪ストーブ屋の悪癖です。

それが平屋だったりすると、煙突高が稼げずに、煙が逆流する・・・・悲惨なストーブライフがやってきます。

「未必の故意」て奴ですね。

 

薪ストーブ屋さん皆がそんなことはないのでしょうけど・・・・。私の周りでは未だにそんな薪ストーブ工事が横行しています。

私は「売って終わりでなく。付けて焚いてからが付き合いの始まり」と思って今の仕事をしていますから、何か不都合やわからないことがあっても、駆け付けられる範囲だけを商圏としていますし、長い付き合いを望んでいるので、満足感を得られるストーブライフの実現のために腐心しています。

 

話を戻します。

ウオームアーツというブランドにRS-MINI という小型のストーブがあって、基本設計はもう10年以上前からあるのですが・・・。ちょっと小型すぎて、最低気温がマイナス7度以下になる栃木県北部では、ちょっと物足らない・・・という位置づけだったのですが・・・。

ここにきて新築家屋にはピッタシ かも・・・。という世の中の情勢になってきまして、実際昨年あたりから販売が伸び加減です。

 

先に書いたように、「売れれば何でも良い こっちの責任じゃないし」ということでなく、お客様の満足感が目標なので・・・慎重に考え、考慮し、お勧め申し上げるのです。

ペレットストーブ扱って10年ですが、「やっぱり寒くて別の機種に取り換えるよ」「ペレットはダメだから薪ストーブに入れ替えたよ」というのが一台もない!!のが私の現在の仕事の根幹になっております。

栃木県北部で、この最小のペレットストーブで、約35坪の平屋 行ける!と判断しました。

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