一泊3日弾丸ツアーから戻りました。
今回の行き先は伊豆大島です。八丈島 神津島に次いで3島目です。八丈島は天候に恵まれませんでしたが、神津島の天上山は、小さな島の山とは思えないほど迫力と変化に富んでおり感激したものでした。四方とも海というロケーションはそれだけで良いね。
今回ちょっと前に噴火した三原山は一帯がジオパークになっているようで噴煙を上げ続ける「生きている火山」に行ってみよう、という目的です。
とは言っても30日には孫がやってくるので、前述のような弾丸日程になりました。
何時ものように竹芝桟橋から東海汽船の貨客船で出発です。夜の間に島まで届けてくれるので便利ですが、出航は22時で、普段は寝ている時間なので、これがちと辛い。
そしてまだ夜明け前の午前6時に大島・岡田港に接岸。
大島にはコミューター空港はありますが、この船便が、物流・人流の大動脈。伊豆七島の一日はこの船の到着から始まります。港は朝からレンタカーやホテルの送迎車であふれかえっております。
そして待合ロビー前のロータリーには、連絡バスが3台待機しておりました。そのうちの一台が所謂「登山バス」でして、入山口にあたる「三原山温泉」に向かいます。
先にこの島は東海汽船さるびあ丸の入港から始まる、と書きましたが。まさにこのホテルもしかりです。
バスは満員でしたが、降りて登山道に向かうのは私ともう一人だけで、残りの人は全員ホテルに入っていきました。
ホテルでやっている朝食バイキングが目当てみたいです。ここは朝風呂もOKなんですが、朝食を食べてから山登り、という方が多いようです。
おかげで静かな山旅のスタートとなりました。
前に行った神津島もそうでしたが、大島もこの船が到着する港が2つあって、それは主に風を避けて寄港する港が出発時に決められるようです。事実。この朝は北側の「岡田港」に着きましたが、南端の島まで行っての帰り便は大島のもう一方の港「元町港」でした。つまり一日のスタートがどっちから始まるか、前の日にならないと分からない!!わけで。だから朝6時に待機している連絡バス3台は、寄港地に合わせて毎日変わるわけ。
前日どころかこの日みたいに朝と午後では港が変わったりするから、観光客だけでなく島民も毎回把握していないと船に乗れない、という事態も起こってくる。
だから実際の運営は、朝晩そして昼の防災無線で、島内全域に「本日(明朝)の寄港地は○○です」と放送される。
これは火山島の防災無線だから、三原山の山上に居ても聞こえるように、スピーカーが配備されていた。
同じ日本でも、生活文化はこうも違うものか、と感心したのだった。
大島も関東もそんなに気温は変わらない、と防寒対策は予定通りだったが、朝は霧氷に覆われていて山頂は真っ白だったのでちょっと焦った。


富士山も見えてきた。

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