昨日書いたように、今月はペレット燃料とメンテナンス作業のピークです。
メンテナンスの方は多くの顧客の皆様にご協力いただき、半分位の方これまでに終了していますが・・・。
やはり直前になって申し込み・・・・という方は無くなりませんから これからやはり忙しくなります。
ペレットストーブのメンテナンスは、薪ストーブと同じ部分と違う部分があります。
ペレット燃料は完全に乾燥しているし、点火からほぼ5-10分で完全燃焼に移行する から薪ストーブよりはるかに煤も、タールも少ない。
のは事実ですが、同じ木材を燃やす以上、煤もタールもゼロにはなりません。
薪ストーブは、ユーザーの使い方ひとつで(乾燥不十分の薪、とろ火焚きでの使用、そして空気の絞りすぎ・・・・)、そうした行為により煙突の詰まり具合は激増してしまうのです。1シーズン持たずに煙突掃除に出動というケースは結構あります。
ペレットストーブは ,薪を燃やすほど神経質でなくとも使えますが,やはり使う燃料の質や、弱火での連続使用なので、煤が増大します。
それなので、ペレットストーブも定期的な清掃作業が必要になってきます。
薪ストーブの煙突は「基本屋根から抜けていて、延べ5m以上」ありますから、危険手当も含めてそれなりの金額になります。
ペレットストーブの排気管は「壁から出ていて延べ3m以内」が基本なので、危険なことはほぼないです。
ただ・・・・ちょっと違うのは
薪ストーブがバッフル板や、二次燃焼室などの仕組みを本体内部と思えば、本体の次の行程が煙突なのに対して、
ペレットストーブは煙突のドラフトが要らない分、強制排気ファンがその役目を担うので、そうした部分の清掃が、ある程度本体をばらす必要があるので手間がかかります。
それから、これは現代の薪ストーブもペレットストーブも基本的な指向は一緒なのですが、
本体に熱を貯めて、さらに高温で完全延焼に近づける。
ペレットストーブでは燃焼室だけではなく、排気経路からも熱を奪って暖房に生かす仕組みが工夫されているのです。
だから熱効率が、薪ストーブが70%程度(つまり3割は煙突から捨てている)なのに対して、ペレットストーブは概ね90%を達成していて。
その結果両方使ったユーザーからは、薪ストーブよりペレットストーブの方が手間がかからず暖かい、という共通の声として上がってきています。
排気構造が簡単な分、薪ストーブの煙突掃除の約半分の料金でメンテナンスをおこなっております。
その意味でも選ばれる方多くなりました。
ユーザー様限定のシーズン前メンテナンス料金ですが、先に書きましたように、繁忙期は御免、ということで10月から高くなる価格体系です。
ユーザー様は忘れずご用命ください。今月中のご用命はシーズン前価格になります。
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