大昔は、「血液型〇だから・・・」という安易な性格分類の仕方が大嫌いだった。
血液型位で、4つにカテゴリー分けされてたまるものか!!と嘯いていた。
しかし
60年以上生きてきて・・・・この間
「貴方典型的なB型ね」という発言に抗することが出来なくなっている。
B型というのは、マニュアックに一事にこだわるが、そうでないものや、集中していない時は、結構抜ける らしい。どうでも良いと思ったもの、そうに違いないと思いこんだものはスルーする。
先月の現場
住宅の外壁が「レンガ積み」だった。レンガタイルでないよ。だからレンガ部分だけで120mm位の厚みがある。
ただ鉄筋コンクリートに比べたら全然問題なく柔らかい素材なので、コアドリルという筒状のハツリ器具を使えば、10分少々で貫通する、という現地調査の判断だったのだ。
ペレットストーブ屋は、壁に穴を開けるのが商売。だから建築やDIYに詳しい人は「コアドリルで開けるんでしょ」と言ってくる。
が、私はほとんど使わない。使うのは、鉄筋コンクリート造りの建屋や、こうしたレンガ積みの場合だけ。
通常の壁の穴開けはドリルとサンダーを使って少しづつ開けていく。こうするのは壁の中が見えないからだ。
壁の中には、柱や梁などの構造体、間柱・筋交いなどの補強材、胴縁などの懸架材、電気配線などいろいろ入っている。ストーブの都合だけで、ここ貫通箇所って一気に開けるとこうした重要なものに当たってしまう可能性が高くなる。
それなんで、在来工法だとか情報を得てから「ここなら障害物はないだろう」と類推して位置を決めたら、まず中心に一本ドリルで穴を開けて、そこに棒を入れて周りに何かないか?探りを入れるのだ。問題無ければ穴を広げるが、何かに当たれば、逃げる方向に穴をオフセットする。貫通部のカバーはある程度大きく出来ているから、それで隠れる範囲ならOKなのだ。
今回も当然内部から位置を決めてハツリ。レンガ面に達したので、芯にドリルで貫通穴を開けた。こうすれば今度は外部からコアドリルでレンガをハツればOKだ。
で外に廻って機械をケースから取り出し、今回新調したコアドリルを取り出す。

「あれ??あれあれ???」
でてきた製品は、持ってきた機械と合わない規格のものだったのだ。
回転して穴を開ける電動工具には、大きさや機械によっていくつもの規格がある。
電動ドリル用チャック、インパクト用、6角軸、SDS,SDSMAX などなど。もちろん機械と刃が合わなければ動作できない。
新しく買った刃は、SDSMAX用だ、と思い込んで、積み込む時に確認もしなかった B型人間の良くしでかす失敗である。
仕事にならないので、スタッフに会社からこのコアドリルに合う機械を届けてもらって・・・・・作業が1,5時間遅れお客様にも迷惑をかけたのは、B型人間のせいです。
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