前回よりつづく
当社はメンテナンスや緊急時の対応のため、商圏を栃木県内かちょっと譲って隣接市町村に限定している。
今回の現場は栃木県内ではあるが、奥鬼怒源流部であり、同じ日光市内であっても1時間45分かかる。高速使えば、千葉県あたりまで行けそうな距離感だ。
その奥鬼怒の秘湯宿へ設置したペレットストーブが点火せず・・・・・ショックを受けた、というのが前回の記事だった。
16日メーカーというか輸入元の応援を受けて、復旧に向かったのだ。
ペレットストーブは、30年くらい前の黎明期。機械の性能、信頼度共に低く、酷く評判を落とした時期があって、それを現代まで引き摺っていることもなくはない。
だから国産メーカーの中には、完成したストーブを燃焼するまでテストをしてから出荷してくるメーカーもあるくらいだ。
今回の機種は米国製だけど点検検査してから出荷しているという。
だから設置後点火しなかったというのは11年やってきて、初めてのことであり、ショックが大きかったのだ。
私的には、原因はわからないわけで、最悪ストーブ本体の交換もありえた・・・・・が相手は170kgの横綱級足元の雪や段差など入れる時の苦労を考えたら、それは出来ればしたくはない。
そうなったらとても2人では出来ないことなので、今回は機械内部のチェックというか、基盤とか、配線とかモーターとかの動作確認して、ダメだったら入替等の手はずを行おうという判断をした。
到着後、怪しい部分をチェックしていく。と20分後位に「あれ?配線切れてんじゃ」という声が。
私も耐震装置を付ける作業中。妙な配線があるな。と思っていた部分が実は燃料を送るモーターの配線だった。
どの段階で切れていたのか???私なのか?工場なのか? もちろん私的には「僕じゃありません!」と無実を言い張る立場なのだが・・・・・真相は闇の中だ。
ということで、ストーブを入れ替える、という最悪のことをやらずに済んで、一つ難関が片付いて、今日は良く眠れるかもしれない。
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