日曜日は、神社の新嘗祭で終わらずに、連チャン。
次は10時から地域の避難訓練だ。
今回初めての実施である。
地震や津波だけでなく、もう年に何度も各地で繰り返される豪雨被害。自分の土地だけは大丈夫と何処も言えない状況になっている。8年くらい前の関東東北豪雨の時、近年では記憶にない位の被害が当市でも発生した。山岳地帯では孤立集落が出たくらい、土石流の被害が酷かった。人的な被害はなかったけど。私が住む集落でも、非難するまでは至らんかったけど、周りの土手が崩れたり、沢が土石で埋まったりしたのだ。
それでも元来天災の少ない土地柄であるので、あまり危機感があるわけではないように見える。
しかし自治省 もとえ今は総務省か・・は自治体は有事に備えよ、ということで自治体に防災グッツの備えと、避難訓練実施を求めているようだ。
数日前に記事に書いた当社が作った防災倉庫も、その一環である。
何分役員も住民も初めてのことで、役所や消防から指導員が来るわけでもなく‥‥・緩く集まり緩く開催された。
それでも本日の獲得目標は
① 歩いて避難所まで集まり、道中の危険個所をチェックして申請
② 防災倉庫の存在と位置の確認
③ 段ボールベットと簡易トイレの組立体験
ということで、それなりに訓練が実施されたのである。
↓段ボールベッドを組み立てるの図

ポータブルトイレを組み立てるの図

次なる課題は地域内での、非難所への移動困難者の把握でしょうね。これはそう簡単でない、だって何時動けなくなっているか、ご近所だって把握できているとはいえないもの。自分で自治会に報告申請するか、日ごろそうした地域での声掛け作業の延長でしか把握できないからね。
簡単に言ってしまったが・・・・これは大変な作業だ。
悲惨な災害を目の当たりにしていないので、この日も「「言われたから来ました」みたいな方が
多いようにみえた。
ただ・・・・・非常に気がかりなのは・・・。
私の分区でも今季2-3件発生したのだけど‥‥自治会からの脱退者
これをどう扱ったら良いのだろう???
一人暮らしでも自治会に入っていれば、回覧など告知や所在の有無も確認できるし非難の声かけもできるが・・・。地域との繋がりを絶たれてしまうと・・・・こうした訓練は勿論、実際どんな配慮が要るのかも把握できないのだ・・・・。
対策がないわけでない・・・・
ただ・・・あまり出しゃばると・・・「どうしてそんなことまでしなきゃいけないのよ コウダ」と言われることは分かっているし、付いてこない人が多いのも感じているし・・・・・
難しいね限界集落の自治会役員。
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