先週の取り付け現場なのだが・・・・・
点火はできても・・・・
その後の操作法が分からなかった(;^_^A。
このペレットストーブは豊実精工のペレスターHPS300 と言って今季発売の新モデルである。
外見はこれまでの100型とそう変わらないように見えるが、中身は全くのブランニューである。
高気密住宅に適応することやメンテナンス性が向上している。
操作パネルも一新されていて、こまでプッシュボタンや、ボリュームダイヤルなど「アナログ」な操作は一掃されて、液晶のタッチパネルになった。
事は知っていたのだけど、実機を触ったこともなく注文を受けて、そのまま納品したものだから・・・。
操作法がよくわからん????
取説片手に、???あれあれ????あれ・・・。
何てやっている始末。
その内フリーズじゃないけど、ある画面から抜け出せなくなり、営業に急遽電話をかけて聞く事態に・・・・
プロとしては・・・・・ちょっと恥ずかしい姿態 であった。
最低限の使用法を「伝えて・・・・・」じゃなくて「互いに認識しあって・・・・」
何とか帰路に就いた。
言い訳になるけど・・・・ソフトというか基本のマイコンの設定が外国製なのだ。これは3年前に半導体不足で多くの国内ストーブメーカーがストーブを生産できなくなった「余波」でもある。
つまり半導体の優先確保のために、国際的な大手製品に依拠しようという戦略の表れなのだよ。
当社では欧米のペレットストーブも扱っているけど、やはりその操作法、というか「操作ロジック」の彼我の違いを感じる。
このストーブはハードは日本製なのに、頭脳部分は欧州製なのだ。
ある意味ハイブリッド、ある意味サイボーグ・・・・。
「どうして そうなるの???」という操作ロジックがあって、すぐに覚えられない。
日本側に力(=販売力)があれば、日本仕様に改造もしてくれるのだろうけど・・・・行きつく先は「資本力」の力学なのだと思う。
日本は弱小メーカーしかいないのだ・・・・。
自動車でもそうだけど、世界を席巻しているメイドインジャパンメーカーは多い。
何時の日か日本発のソフトそしてハードのペレットストーブが世界を席巻する日が来るように、
夢見ている田舎のストーブ屋の親父です。
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