今週は伐採作業をプロの会社に依頼していた。
場所は私のかつての実家というか、生誕の家があった場所で、今は住宅はなく更地になっていて、年に2-3回草刈りをして管理してきた。
ただ気が付けば、私が少年期には、直径30cmも無かったはずの欅やトチの木が60cmを越える巨木になってしまい立派に育ち過ぎた。こんなに大きく無ければ、自分で倒せるんだが・・・・・。
所有者は私の親父であるが、90歳を越えて所謂「終活」の作業が続いており、その一環としてこの土地の立木の伐採を申し付けられていた。
欅もトチも、この位の大きさになれば、時代が時代なら用木として需要はあったと思う。実際自分の子供たちが家を建てる時に、大黒柱として取って置こうか、と思ったこともあったけど・・・・。
子供たちの生活や時代を見ると、きっとそんなニーズがこの先生まれるとは思えないなあ。
タダでも貰ってくれる人は居ないと、製材所や林業会社の社長が口をそろえた。
つまりこんな立派な広葉樹の利用先がチップしかないという。
欅もトチもさぞかし嘆き悲しんで絶命したことだろう 合掌
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
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