ストーブ見学者が2組やってきた土曜日

WORKS

当社は展示場に13台のペレットストーブが常時点火可能状態で展示してあるという日本有数の規模を誇っている。ひょっとしたら日本一かもしれない。

と誇った所で、業界的にあまり芳しくはない状況が続いている。

4-5年前からの

・資材高騰によるストーブ本体の値上げ

・半導体不足によりストーブ製造のストップ=売るものが無い!

・コロナ禍

・諸物価の高騰

・・・・・・

と逆風が続いているのだ。

当展示場の来客数もこの間あまり芳しくない。

今日は2組来客があった。

ストーブシーズンはオフだけど、新築やリフォームを施工中の方には春だろうが夏だろうが関係ないからね。

一組目は以前奥さんが見えられていて、「今度は旦那さんも一緒に」と私の呼びかけに応えて家族総出で訪問を受けた。

導入は間違いないのだけど・・・・好みのストーブが夫婦間で意見がスプリット!!!

「夫婦喧嘩にならない程度にご検討くださいね」と言って別れた。

 

何度か書いているけど・・・・「お勧めはどれですか???」というのはプロのストーブ屋にとって「愚問だ」

私の仕事は、お客様の使い方、ライフスタイルに合わせたストーブを紹介する「マッチング」が仕事である。

ストーブ界のソムリエみたいなことが本分。

だから奥様は「炎が綺麗に見える」こっちが良い。

旦那様は「天板で料理ができる」あっちの方が良い。

 

ということですね。 と分かりやすく嗜好(志向)を仕分けする。

後はご夫婦で喧嘩の無い様に選んでいただくしかない。

余程のことがない限り私が「こっちの方が良い」と言うことはない。

 

もう一組はもうハウスメーカーから採用の打診が来ていて・・・図面上で排気管の位置など打ち合わせが済んでいるし建築も始まっているのだけど・・・・・・。

施主様との打ち合わせどころか、顔も合わせず進行するのは・・・・これまた異例のケース。

でハウスメーカーの担当者に、施主様に当店に寄って頂く様におい願いしてあったのが、今日になったというわけ。

流石にIT社会でして、施主様はいろんな情報をしっかりと消化というか認識されていて、ほぼ間違いのない認識で居られた(間違った情報を鵜呑みにされて来る方も多いんです)。

選択された機種は当社のデモ機であったので、実際の燃焼は初めて見たでしょうけど・・・。自らの選択の正しさを確認して帰られたみたいです。

 

いずれにせよ2組とも実際の燃焼を見られて納得して帰られました。

先日は茨城県から2時間かかって見にきた方も居ました。

飾ってあるストーブはネットのカタログと一緒ですが、こうして実際の炎を見て、温かさを感じるのはネットでは無理です。

こうしたライブ感を感じられるのが当店の強みです。

2組目が選択したのがウオームアーツ社 RS-MINI 当店ではもっとも小さい(出力の弱い)機種だけど・・・・。

家の方の断熱性が上がっているため、新築住宅では今後この機種が増えていくような気がする

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