器用貧乏の便利屋稼業発揮 将来は脳外科医か。。。

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60数年も生きてくると、流石に自分と言う物が分かってくる。

俺って・・・・・一言で言えば「器用貧乏」・・・・・・。

そこそこ色んな事が出来てしまうけど・・・一意専心の心意気を謳うような・・・一つの道のプロにはなれない、というキャラだな。

 

今更生き返りはできないから、残りの人生このキャラで押し通すしかない。

思い返せば、この30年実家の建材屋に戻ってきて、自分で家を建て、生業として外構工事、リフォーム工事、ストーブ事業とやってきて大成功とはとても言えないけど・・・。何とか子供二人を育て生活出来てきた。

文系で、建築も土木の基本知識もないのに、建築士や建築施工管理技士とため口を交わして仕事をしてしまう図々しさで生きてきた。

残り10年位は仕事していたいのだけど・・・どうなりますか?????。

 

今日は実家の妹が照明器具をもってやってきた。

昔からある「紐を引っ張って点灯」というシーリングの紐が切れたという。

 

これくらいは朝飯前の‥‥のはずが・・・・・。

現品はLED照明だった。

 

簡単に言うと・・・管球交換はない前提で作られているし・・・・照明もリモコンでコントロールするのが当たり前の時代だから・・・。構造がタイトで分解しないことが前提で作られているだなあ。

シーリング照明なのに、フル分解することになり・・・・挙句デジタルの上に一個だけアナログ、という「引っ張って点灯」という部材はとても小さくて・・・・この5mm位の隙間の先にある2mm位の穴に「紐をかけなおすって」至難の業だよ!!!!と呆れたのだ。何たる設計か??とメーカーに文句も言いたくなった。

 

引き受けたからには・・・・どうにかせねばならぬ

ミッションは、居間の照明の紐の付け替え なのだよ。

直さねばかつて「住環境コーディネーター」を名乗って仕事していた名折れだろう。

 

ただ実際は、結構難易度高し。

ホームセンターに行って「ピンセット2本とハンコ屋さんが使うヘッドランプ型のルーペ」を買ってきたのだ。

 

それでも悪戦苦闘 1時間半位掛かって、何とか紐を通すことに成功した。

 

己の姿を振り返るに・・・・

両眼に拡大ルーペを装着し、メスとピンセットを両手に持って作業する様は・・・・・・

俺って器用だから 脳外科医も出来んじゃねえ    と思ったのだ。

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